シャルロッテ&袋の男

炎の跡には灰が残る

グレー/シャルロッテ ◆ > ……花祭り……か。(と、アタイはとある日の喧騒を思い出した。……副団長と話したし、……思いっきり殴り飛ばしては胸ぐらを掴んでと相手は上司だし、それ以前に患者でもあるのに、手荒な真似をしてしまったことには若干後悔しているところはある。けど……)……ほんとに、あのナイフを突き出してやることが果たしてセオドアの救いだったのだろうかな…(と、1人、ごちている……もし、副団長がいつもの調子でここにやって来ていて女性を口説いていたら、あんなやり取りをしていなければヤキモチ妬いて、そんでセオドアに声をかけに行くんだろうか…?)……(と、1人で考え続ける……途中途中、どことも知らない人に声をかけられだが、ほとんどがナンパだから全て一蹴している。)   (3/27 22:29:59)


大和守/袋の男 > 「……ふへ、へへっ…………ゲラゲラゲラッ!! 最近アタシついてるわ~、最高ッッ……ゲラゲラッ!!」(記憶を辿れば、最初に思い浮かぶのはステラと名乗った少女を演技で弄んでやった事。近い内に全て壊してやろうと思うと笑いが止まらない。早く、絶望に落としてやりたい。そんな事を考えていれば何時の間にか夜になっていて。暗くなるにつれて人通りが少なくなっていく中、何時ものように屋根の上からふと通りを眺めれば見覚えのある顔が、貴女がそこに居た。)「あらァ? そこに居るのは何時か出会った女のガキじゃねぇか!! もしかして、運命かしらァ? なーーんてな!! ゲラゲラゲラゲラッ!!」(貴女の前へと綺麗に着地した。貴女の顔を覗き込み、見覚えのある事が間違いでない事を確信すれば、これまた何時もの様に……否、何時もより上機嫌に笑った。何時か姫様を捕らえた時に助けに来た輩の一人が貴女であった筈だ。周りに人が居ようとソイツにとっては一切関係ない。むしろ巻き込んでぶっ殺してやろうだなんて考える様な奴だ。それを表す様に、ソイツは殺意と悪意を滲ませながら「ここで会ったが何とか年目!! ぶっ殺してやるわ!」なんて付け足した。)   (3/27 22:51:09)


グレー/シャルロッテ ◆ > っ…!?こんな時に!?(と、アタイは即座に間合いをとる。こいつの異能の関係上、間合いを取っても仕方ないと思う節はあるが、それでも生物の性と言うべきか。自然と間合いを取ってしまうのだ。)アタイはね……今は戦闘がしたい気分じゃないんだ。お引き取り願っても?(と、アタイはせめて平和的に解決できないかどうかを賭けてみた。しかし、そんなものこの悪魔には通用しないことは目に見えてわかっている。火を見るよりも明らかだ。)   (3/27 23:06:58)


大和守/袋の男 > 「はぁ!? そー言われて『ハイ分かりました』とか言う奴が何処にいるんだっての!! 馬鹿じゃねぇのか、ゲラゲラゲラッ!! 答えは一つだ、さっさと死ねッ!!!」(貴女の言葉を聞き、まるで有り得ないモノを見るかの様な表情を浮かべた。有り得ない。そんな言葉で止める様な奴であれば、そもそも拐ったり殺したりなどしない。人の都合など考えない。ソイツはむしろ嫌だと言われた事こそをやりたくなってしまう様な奴なのだから。一頻り笑った後に殺意を言い放つ。二度も逃がしはしない。玩具は面白いが使い続ければ何れ飽きてしまうのだから、これ以上遊ばせると逆につまらなくなってきてしまう。今此処で貴女をぶっ殺してやろうと、悪意を固めた。ぐにゃりと手が蠢き、そして短剣へと変化させれば一瞬で間合いを詰め、横凪ぎに切りかかろうか。)   (3/27 23:23:31)


グレー/シャルロッテ ◆ > はぁ……せっかく……(と、アタイはボソッと詠唱を行い、両手に炎を灯すと…!!!)人が下手に出てたのになぁ!?(と、その言葉と共にそのナイフを相手の手を掴んで流して相手に刺し返す!!!そして!)その攻撃!!!無駄だァ!!!!(と、極限まで温度を高めた青い炎(およそ1万度以上)を纏わせた拳で相手の顔面!胴体!腕!両足!!!全てを対象にして殴りまくった!!そのラッシュ数!!100発!!そして、最後のラッシュの〆に相手を地面に叩きつけて、その反動で相手を浮かせる!!!)花祭りの……邪魔すんな!!!ボケがァァァァ!!(と、渾身の左ストレートを入れた後に!!右アッパーで殴り飛ばした!!!)   (3/27 23:34:10)
グレー/シャルロッテ ◆ > 飛んでいきな……(と、最後に決めゼリフを添えた。)   (3/27 23:36:05)


大和守/袋の男 > 「…………は?」(小声で何かをぶつぶつ呟いているモノだから、何なんだと最初は思っていた。だが、次の瞬間貴女の行動によって己の武器が無理矢理己へと突き刺さり、攻撃よりかは拷問と称した方が相応しい程の打撃を全身に食らう。正直声を出す暇すらなくて、脳内は突然の事に対する驚きで染め上げられていた。最後に思いきり吹き飛ばされれば運良くと言った所か、塀へと勢い良く叩き付けられる。その勢いは凄まじく、がらがらと塀を壊し落ちた。嗚呼もう、マジかよ。なんて冷静な感想とは反対に、全身はボロボロだし動けないしでソイツはため息を溢した。何れだけ痛くても悲鳴すらあげずにいて、それに今回は普段の茶化した様子を見せてやる気はなかった。強いて言うなら、つまらない。)「…………ッ、あーあーあー、ひっどいわァ。折角可愛い恋人サンも出来たのに~、乙女みたいに青春を謳歌する事すら出来ないじゃなァい」(恋人という話は強ち嘘ではない。ただし、この姿で作った訳ではないという枕詞を付けなくてはいけないが。先程までの上機嫌は一気に地へと落ちてしまったようで、痛がる様子も無くただ退屈そうに貴女を見つめた。)   (3/27 23:52:19)


グレー/シャルロッテ ◆ > ……さてと。イモータルってのはどうやら鍵があって、それを何回か踏んでやると不死性を失い、とどめを刺すことが出来るようになる……って話を、弟から聞いた。……その話、本当か確かめようじゃないか。……でも、まずはその「鍵」……まぁ、あいつが「コード」と形容してるけども。それを絞らないといけないな……(と、アタイは色んな言葉を思い浮かべる……が、まず、こいつに対して浮かんだ……こいつの行動原理。それは……)……お前は、何を「憎んで」いるんだ?(と、単純にまずは聞いてみようか。個体によってはこの「憎む」という言葉も「コード」足りうる。と、弟はそう調査した結果を話していたが……)別にさ。あんたが何に喜びを感じようと、アタイには多分理解できない。けども、そうする「理由」が知りたいのさ。(と、相手にそう言おうか。)   (3/28 00:08:02)


大和守/袋の男 > 「はァ?」(貴女の言葉に興味など無い、と言った様子でソイツは一人溜め息を溢した。つまらない。そう思ってしまった以上、貴女の側に居た所で面白くない。すぐにでも何処かへ行きたいが、まだ体は回復していない。そんな状況にソイツは再度溜め息を溢していたーーものの。一つソイツの意識を引き寄せるモノが聞こえ、剣呑に目を細めた。)「いやいやいや、何言っちゃってんのさアンタ。何を『憎んで』いるかですって? んなモノあるわけねーだろうがッ!! 何かを憎んで行動してる訳じゃねぇよ間抜け! アタシはねぇ、信念を持ってガキを拐うし愛情すら持って殺してんのよ!! 理由なんて無いわ、そんなもん求めてどーすんだっての」(明確な、純粋な怒りを浮かべ貴女に向けた。小さく舌打ちを溢して、頭を麻袋の上からがしがしと掻いては貴女の検討外れな言葉に更なる苛立ちを見せるのだ。そう、理由なんてない。そうしたいからそうしている。本当に、それだけ。)   (3/28 00:17:01)


グレー/シャルロッテ ◆ > ふーん……憎むではなく、弱いものを見た時の母性本能が、醜い方向性に曲がった結果なのかな…?(と、相手に聞こえるくらいの声の音量でそう話す……さすがにこれ以上はこいつに合うようなそれらしい言葉が出てこないし、これでも踏めてなかったらもう素直に引くとしようか……)もしそうなのならば……ほんとにどうかしてるぜ。ほんと。(と、アタイはそう言い放つ。)   (3/28 00:30:01)


大和守/袋の男 > 「いや……アタシに母性本能とかあると思ってんの? え、大丈夫? 頭」(何を言っているんだ、とでも言いたげな瞳で貴女を見つめた。ソイツにそんなモノがあるとは思えないし、あったとしても気持ち悪い。全く分かってねぇなぁ、と溜め息混じりに肩を竦めるだろう。)「…………どうかしてる、ですって? ……ゲラゲラゲラ!! そんなの誉め言葉にしかならないわ!! ほら……狂ってる最高なアタシに、称賛を頂戴!」(何処までも狂っているのがソイツだ。『袋の男』だ。誰にも理解されなくていい。むしろされる方が嫌だとも思ってしまう。だからこそ、貴女の言葉はソイツの機嫌を良くするのには最適だった。普段のテンションを取り戻しながら、ソイツは相も変わらず不気味に笑った。)   (3/28 00:38:40)


グレー/シャルロッテ ◆ > はいはい。崇高なる狂気のイモータルさんに賞賛をする……(と、右手に炎が滾る!!)わけないだろ?(と、最後に炎を纏わせた……否、炎そのもの右腕を変化させて……煉獄の様な炎で相手を包み込んだ……1万度の炎が相手を焼き尽くす…!)それじゃ、またな。クズ。(と、そう吐き捨ててからその場を後にした……)   (3/28 00:59:14)


大和守/袋の男 > (それこそ灰すら残さず焼き付くそうとする炎がソイツの体を焼いていく。熱い。痛い。確かにそうなのだけれど、一度つまらないというシールを貼ってしまった以上、剥がしても跡が残っている様で思考は自棄に冷静だ。楽しくない。何も良くない。やがて火が消えた後、貴女の最後に放った言葉を思い返し舌打ちを一つ。)「……はー…………うーん、散々ってところかしらァ。もー、布だって何回変えたのかしら……は、むっかつくわァ……」(焼かれたせいで布やら麻袋も全部燃えてしまっていて、その惨状に小さく俯く。戦闘を行えば必ず傷付くと分かっているのだから、どうせならどちらも纏わない方が良いのだけれど。でもそれだと落ち着かないのだ。それは何故なのか、きっと理由は死に置いてきた記憶の中にあるのだろうけど。何も思い出せなくて、じくじくと痛む全身を眺めた。普段ならきっと楽しかった。この傷すら愛しくて堪らないものだったのだろうに。……嗚呼でも、やっぱり。)「…………つまんないの」【炎の跡には灰が残る】〆   (3/28 01:13:17)