雷鏡&ユピテル

ツケ払いにご用心!!

グレー/雷鏡 ◆ > んー……まさか食事に誘われるとは思わなかったな……とりあえず、早く帰ることとするか……(と、俺は魔術を使って空に飛び上がり、飛行を始める。雷の翼が羽を残し、少しばかり電気を流してから消えると言った具合に足跡のように通ったところに羽が落ちていることだろう。)しっかし、医者さんにまさか誘われることになるとは。でもまぁ、今日の晩御飯はいらないと連絡もしておかないとな……(と、俺はどう連絡するかを考え始める。)   (3/13 18:14:37)


大和守/ユピテル > 「……ねぇねぇフィリウス、サン『皆まで言わなくても分かるよ、ユピテル。なぁサン』【あったりまえ~!! 答えは一つだろ!? ユピテル、フィリウス!!】」(お月様が顔を出して、すっかり暗くなった頃。あたし達は親分の住処から飛び出して、遊びに来ていました。今日はとってもお月様が綺麗だなあ、なんて見上げていた顔を下ろそうとしたら、なんと可笑しなものが目に入ったのです! 何という事でしょうか。綺麗な翼を広げて、お空を飛んでいる人が居たのです。思わずあたしはその人に指を差して、二人に存在を知らせました。どうやら二人も分かっていたみたい。三人一緒に声を揃えて、「何だあれ!!」なんて叫んでしまいました。 ──まるで、赤いお兄さんと遊んだ時と同じ様に。そう、あのお兄さんもお空を飛んでいたのです。運命という奴なのでしょうか。不思議な偶然に三人でびっくりしてしまいました。)   (3/13 18:25:15)
大和守/ユピテル > 「どうする? ねぇどうする!? 『決まってるでしょ、そんなの』【とーぜんッ……!】」(最後までは、言いませんでした。あの時みたいに。そして皆分かっているからです。当然、"ぶっ殺す"のです。ぶっ殺す為に、「おーい!!」なんて空を飛んでいる人に皆で腕をぶんぶんと振りながら声を掛けてみましょうか。良い遊び相手が見つかったなぁ、いっぱい殺したら親分に褒めてもらえるかな、なんて。あの時と違う考えもありました。)   (3/13 18:25:24)


グレー/雷鏡 ◆ > ……!(と、反射で雷を落とした。人間というものは、不思議なもので、無意識のうちに放った物は手加減とかそんなものを一切しないということを。)あ、やべ。(と、煙の中に恐らく子供の遺体が……と危惧し、少し距離をとるものの、近くまで見に行ってみようか。もちろん、イモータルである可能性も否定できないため、両刀を構えておく。)   (3/13 18:36:33)


大和守/ユピテル > 「──にゃーっ!!??」(話し掛けたら突然びりびりです! このお兄さんもぶっ刺して、赤いお兄さんと同じ様に殺そうと思っていたのに、すぐにその計画が壊れてしまいました。腹立たしい、とっても腹立たしいのです!)「いったぁ……っ!! ……何なのよもうっ!! 『……あーあ。計画が一瞬で破綻したね。……つまらない』【くそーっ! お前もあの赤いお兄さんと同じ様にぶっ殺そうと思ってたのにーっ!】」(あたしと同じ様に、フィリウスもサンも怒っています。ふふん、あたし達を怒らせたからには絶対に逃がしてなんかやらないのです。刺して刺して刺してぶっ殺してやるのです。「サン!」と呼べば、サンは短剣へと変化して、お兄さん目掛けてそれをぶっ刺そうとしました。)   (3/13 18:47:37)


グレー/雷鏡 ◆ > あの赤いお兄さんのように……?……まさか…!!!………アレイスの事か…………俺の!!!!兄貴の事かァァァァァァ!?(と、相手の攻撃を弾いて短剣を吹き飛ばす…と共に、俺はサマーソルトキックで相手を蹴りあげた!!!)俺の兄貴に致命傷を与えたのがお前ならば!!!イモータルであろうと容赦せん…!!!    サンダラッシュ!!!(と、俺は相手を空中で切りつけ続ける…!!!!切りつけると離れ、再び切りつけるということを高速で何度も何度も行った!!そして、最後に相手の高度よりも10メートル程離れたところから!一気に突っ込んだ!!!)はぁああああああああ!!!!!!(と、相手を巻き込み!!そのまま、地面に叩きつけた!!!)……はぁ……はぁ……はぁ……(と、相手から距離をとる……軽く地面を陥没させ、爆音を轟かせた後に、シメとして雷を相手に打ち込んだ……)   (3/13 19:10:19)


大和守/ユピテル > 「────ぇ」(短剣が高い音と一緒に弾き飛ばされてしまいました。まさかそんな事をされるとは思っていなくて、それに、短剣はぎゅっと握り締めていたのにそれが弾き飛んだものですから。びっくりして、目を丸くします。ああ、サン、待って、行かないで。)(その後には、無慈悲な痛みが待っていました。普段ならば、何時もならこんな痛み耐えられた筈なのに。此処にはフィリウスとあたししか居なくて。『三人一緒』じゃないから。一つ一つがとっても痛くて、心もじくじく痛みました。フィリウスまで居なくなったら耐えられません。居なくならないようにと、フィリウスをぎゅっと強く強く抱き締めて痛みに耐えました。) 「……──いた、ぃ、……っうう、ぁ、…………サン、サン……どこ、サン……ぁ」(全身ボロボロ。血も沢山出ていて、ふらふらくらくらします。さっきのびりびりを最後にして、新しい痛みは無くなりました。ゆっくりとよく見えない目を開けて、サンが何処に行っちゃったのかを必死で探しました。……よかった、すぐそこに。サンは居たのです。)   (3/13 19:25:29)
大和守/ユピテル > 「よかった、サン……居なくなってなくて……よか、ったあ」(短剣を、サンを抱き寄せてそして安心しました。まるでお兄さんの事なんて視線に入っていないかのように、あたしは何度も「よかった」と呟きます。だって、そう。『三人一緒』じゃなきゃ、あたしはあたしじゃないのですから。)   (3/13 19:25:32)


グレー/雷鏡 ◆ > まだ終わらんぞ!!(と、相手に雷の釘を飛ばして、文字通り相手を釘付けに。相手が動けないようにと工夫したところで、下手に動かれても困るので念には念を。)さらに!!(と、高速でその両手を切り落とした!!!)さて……これで下手に攻撃は出来ないぜ…??攻撃しようとすれば、雷がお前を穿ち抜く。大人しくしろ。(と、俺は背後に夥しい数の雷の矢を用意しておこうか。)……さてと。色々聞かせてもらおうか。まずは最初の質問だ。……その赤いお兄さんってのは、身長はだいたい180cm。使う魔術は炎。……そうだろ?(と、相手にそう問うた。)   (3/13 19:40:39)


大和守/ユピテル > 「────……ぁ、あ……ッ……!!」(その呻き声は、痛いから出たのかしら? いいえ。それではこれから殺されるのではないかという恐怖からかしら? いいえ、いいえ! 釘付けにされる痛みも、何も関係ない。両手──と一緒に、フィリウスとサンが自分から引き離されてしまったのが見えました。離れた地面に、二人が落ちます。二人が、自分から離れてしまった。二人が、側に、居ない。『三人一緒』じゃ、ない──がらがらと自分が崩れていくはっきりとした音に、大きく目を見開きました。)「やだ、やだやだやだ、っ返してッ返してぇっ!!! あたしの、あたしの二人、サンとフィリウスを、返して、返してよぉおッ!!! やだ、……やだ、返し、返して、返してぇ……ッ!!」(貴方の問いなんて耳に入ってもいません。貴方の後ろにある矢なんて、そんな暴力なんて知った事ですか。ただ、強く睨み付けて、返してと泣き叫びました。だって、二人が居なきゃ──『三人一緒』じゃなきゃ、駄目なんです。)   (3/13 19:52:30)


グレー/雷鏡 ◆ > この人形たちのことか?……ダメだね。先程、その人形が短刀から人形になる姿を確認した。であるならば、その人形が攻撃方法となっていることは火を見るよりも明らか。……であるならば、人形たちを渡す訳には行かないのさ。(そして、狂乱状態の相手を1発ぶん殴ってこちらを見させようか。)そろそろ現実を見ろ。お前のそれはただの人形だ。……異能を使って変身させられるとはいえ、お前の言う「2人」ってのは、ただの幻想だ。幻だ。想像だ。(と、相手に冷たく言い放とうか)   (3/13 20:01:14)


大和守/ユピテル > 「っち、違う、違う違うッッ!!! フィリウスもサンもちゃんといるもん! 幻なんかじゃ……ない……!!」(殴られようと構わない。幻なんかじゃない、二人はちゃんと此処に居る。そう、そうなのです。だって、二人は此処に居て──。…………。ちゃんと居る、……筈、です。)「あ、あんた、……ば、ばかじゃ、ないの……! あ、あぁもしかして、あんたには、好きな人も守りたいとか思う人も、いないんでしょ……! そんな、寂しい人なんでしょ、……そうにきまってる……ねぇ、……いいから……はやくかえして…………」(まるで見下すかのように言葉を紡いでいたものの、終わりに向かうにつれその言葉は弱々しくなっていく。お願いだから早く返して欲しい。痛みなんかどうだって良い。早く、早く二人を──その人形を、返してほしいと。)   (3/13 20:16:43)


グレー./雷鏡 ◆ > ……ふむ。そういえば、お前は『三人一緒』じゃないと物事を考えられない……要は、その「2人」ってのが、お前が「愛して」やまない存在だということでいいのか?(と、俺は相手に物は試しと言葉をぶつけてみよう。、そして、相手にその「手」を人形ごと返そうか。)まぁ、これで分かったろう?大切なものを奪われたその悲しみを、憎しみを。自分の手の中にいたものを、ヒョイッ……とつまみあげられる時の気持ちをな。……それが、お前が俺に行ったことだ。(と、相手にそう言おうか。)   (3/13 21:59:03)


大和守/ユピテル > 「……そう、そうにきまってるじゃない……。あたし達は三人で一つ。三人じゃなかったら……それはあたしじゃない……っ!」(そう、三人で一つ。ユピテルはフィリウスとサンクトゥスが混じってようやく一つになるのだから、一つでも欠けてはいけないのだ。手ごとパペット人形をーー二人を返されればあたしはほっと安心した。ああ、よかった、やっと戻ってきた。これでまた『三人一緒』……。)「……知らない、知らない、……そんなの。あたし達には関係ない、人の事なんて知らないもの」(『三人一緒』なら怖いものなんて何にもありません。ふい、とお兄さんから視線を逸らしてやり、そうよねと同意を求める様に二人を見ました。……うん、そう。二人だってそうだと頷いているのだから、それを覆せる訳が無いのです! あたし達の絆は誰にも切る事なんてない、この世界で唯一無二の宝物なのですから。だから、他の人の事なんてどうだって良いのです。あの赤いお兄さんを殺した事だって、別に悪いことなんて思ってないんですから。)   (3/13 22:21:04)


グレー./雷鏡 ◆ > ……まぁ、いずれにしても、そのままにしておけばいずれ誰か来るだろ。その時にその人に捕まっておけ。どうせ磔になってるから動けもしない。……お前はいずれ死ぬ。チェックメイト(詰め)にハマったのさ。(そして、相手に背中を向ける。そして、思い出したように……)そうそう。お前は、今まで何人も殺したって言ったよな?(そして、更に雷の矢が20本ほど、相手を貫く。)……さて、(そして、俺は紙を取りだし、自らの署名を残す……)その矢を、てめぇが今まで殺した人間達のツケということにしておこう。……領収書だ。くれてやる。(と、俺はそう言って紙を残して去っていった……)【ツケ払いにご用心!!】   (3/13 22:32:30)