レスティ&雷鏡
トレジャーハンターと万事屋店長黒助/レスティ > ふっふふーん、ふふーん♪(たったったっ、と鼻歌のリズムに会わせて通りを進む。王都と言う国の中心部らしく馬車やら人やら騎士様やらでごった返すのは、南門から王都の中心へと向かう大通り。その人混みの中を両手に大量の小道具が入った袋を下げた状態でスルスルと通り抜けていく――天候は快晴。つい先月までは両手が凍りそうなほどに寒かったのに、今日は風もなく、暖かな日差しが降り注ぐ過ごしやすい日になった。ゆえに、彼女はある場所へと向かう。ここから北北東で見つかった遺跡に潜ること約一ヶ月。その上遺跡で見つけた文献や物々を鑑定し、清掃などを行ってからこの都に来るのに更に一ヶ月程。途中でトラブルがあったゆえに半月で済む筈だった行程が延びたのは少し予想外だったが、こうして無事にやってこれたので問題はなし、と判断していた) (3/3 17:00:12)
黒助/レスティ > らーいーきょー!お願い事しにきたよー!(大通りを歩くこと数分、途中で路地に入って真っ直ぐ行くと目的地であるとある建物に辿り着いた。その看板には『万屋雷鏡』と書かれており――その店の扉を思いっきり開き、店内全体に響き渡る程の大声で自分がやって来たことを伝えていた) (3/3 17:00:15)
グレー/雷鏡 ◆ > ……とりあえず、薬は出来たな。あとは司祭さんやら医者にこの薬を納品するだけだな……(と、白衣を着た状態で部屋から出てくる。いまさっきまで俺は医者さんやら司祭さんやらに定期契約で買ってもらっている薬の調合、精製を行っていたところだ。その時に、以前であった女性が入ってくる)おー久しぶり!結構時間空いてたじゃないか?(と、俺はそう相手に返そうか。そして白衣を調合室から出たところのフックにかけておこう。)まずは飯でもどうだ?腹減ったろ?(と、俺はそう言おうか。) (3/3 17:05:02)
黒助/レスティ > 久し振り!いやぁ、遺跡から戻ってくる途中で少しトラブルがあってね。行路を遠回りしなきゃいけなかったんだ(蹴りで開けた扉を後ろ手…ではなく、開けたとき同様足で閉めようとするも、開けたときよりも少しだけ時間がかかった。暫く扉を閉めようと格闘して、漸く閉められたのを確認すればよっこいせ、と近くのテーブルの上に持っていた袋を乗せた。見た目相応に重いであろうそれを両手で持ってきたのは流石に辛かったのか、ふぅ、と両手をニギニギしながら息を吐き出していた。そうして両手の痺れが抜けるまで繰り返しつつ、白衣をフックに引っ掛ける相手へと返答した) (3/3 17:22:17)
黒助/レスティ > ううん、それは大丈夫。ここに来る前に宿で食べてきたからね…それよりも、結婚おめでとう!これ私からのお祝いの品だよ。本当なら当日に渡したかったんだけどね(食事のお誘いは今回はパス、久し振りにステーキを食べられるタイミングだったので迷うことなく注文したのだ。お陰でお腹は一杯で、これ以上食べたら動けなくなってしまいそうだった。ふと、そこで相手が結婚したことを思い出すと、渡そうと思っていたものを――掌サイズの、深紅色の宝石を差し出していた) (3/3 17:22:19)
グレー/雷鏡 ◆ > おう!サンキュ!(と、俺はそう返すと、その宝石を受け取ろうか……それにしても……)この宝石むちゃくちゃデカイな……一体どのぐらいの価値になるのやら……ま、売ることはよっぽどの事がない限りないだろうけどな。最近は依頼の分もそうだが、定期収入自体が増えたから普通に赤字になることは無いはずだしな。(と、俺はそう言うと、最近の状況を話す……兄のアレイスは逝ってしまった。しかし、彼の生き様は俺が残すという意思を持っていること。そして、そのための準備もしていること。)(そして、それ以外には、定期契約の数が増えていて、卸先は医者等も増えてきたことを話そうか。) (3/3 17:29:14)
黒助/レスティ > 私にもそれは分からないかな。最初は知り合いの宝石商さんに鑑定してもらうつもりだったんだけど、雷鏡が結婚したって聞いたから渡しちゃおうと思ってさ(大事にしてね!とサムズアップを相手に向けつつ、手頃なテーブルに座るように寄り掛かる。小さめの宝石ならば自分でも鑑定できるのだが。それだけ大きく、尚且つ綺麗な形で残っているものは珍しくて鑑定しようにも出来なかった。現地の宝石商についても同じような結果になったので、ならば自分が知り得る中で最も腕の良い人に見せようと思っていたのだ。まぁ、その前に結婚したことを聞いたので。それなら、と思い渡そうと決めていたのだが) (3/3 17:39:44)
黒助/レスティ > お兄さんのことは御愁傷様…でも、良かったね。お店の経営が良くなってきてて。もし何かあったら私にも相談してね、出来ることなら何でも協力するからさ!(ふんすふんす、と鼻息を荒くしながらそう言う。その直前までお兄さんが死んだと言うことを酷く悲しんでいたのに、コロコロと表情が変わる様子は見ているだけで毒気が抜かれるだろう)あっ、そうそう。それでお願いしたいことがあるんだけどさ。今って大丈夫だったりする? (3/3 17:39:48)
グレー/雷鏡 ◆ > おう!まぁー最悪、定期契約もあるからそれで食いつないでいくつもりだけどな。(と、俺はそう話した後に、相手が依頼について話を始めたのを聞く。)ああ。そのくらい何時でも、いくらでも構わないさ。それが、俺の本来の仕事のスタイルなのだからな。……さて……用件を聞こうか。(そして、俺は依頼の内容についてきき、それの予想される金額を提示する。その後は色々作業もした。具体的には定期契約のものを作ることだけどな。) 【トレジャーハンターと万事屋店長】 (3/6 23:19:16)