ユピテル
【「三人」の日常】大和守/ユピテル > 「……キャハハッ!! あ~、とっても楽しかったわっ! 『そうだね。沢山刺せたし……サンも楽しかっただろ?』【ん、そうだなーっ! まぁもうちょっと殺りたかったし刺したかった! ……まぁユピテルは女だもんな! か弱いから仕方ないや!】……煩いっ! あたしそれ気にしてるんだけど!? もうサンなんて知らないっ!!」(赤い髪のお兄さんを沢山ぶっ刺した、その帰り。お兄さんと出会う前と同じように、お空に浮かんでいる月を見つめながら歩いてました。ですが、何という事でしょうか。折角仲良く、そして気分はとっても楽しいまま話していたのに、サンはそれを台無しにする様な事を言うのだから、本当にどうしようもない人です。あたしより二つも年下の癖に生意気なんですから! ……力が無い事は何よりもあたしが一番悔しいです。力があればもっと面白い事が出来るだろうし、沢山楽しい事もある。全く、嫌な気分。サンのせいで、とっても最悪です。) (2/28 19:50:44)
大和守/ユピテル > 「『怒らせちゃったな』【あーごめんって! もう言わないから許してくれよ!!】サンなんて知らないわっ!」(そう言ってあたしは、ぷいとそっぽを向いてやりました。サンがいくら話し掛けてきても、絶対に無視するんですから! だってサンが悪いのです。あたしはとっても気にしていたのに、それを指摘するんですから。……でも、ちょっと厳しすぎたでしょうか。フィリウスもサンも喋らなくて、沈黙が少し苦しくって。やっぱりやり過ぎたでしょうか……あー、もうっ!)「……ごめんなさい、やっぱり無視し続けるなんて無理だわ……【あ、いや、謝んないでくれよ! オレが悪かったし……な? ここは両方悪かったって事で】それは駄目。だってサンが全部悪いもの『そこは譲らないんだね……』【くっそがッ!!】」(……楽しい。こうして話す事が出来るのは、とっても楽しいと思うのです。『三人一緒』。そうしていられるのが、とっても幸せだと思えます。) (2/28 19:51:04)
大和守/ユピテル > 「『あれ? そう言えば……あのお兄さんが死んだって、ちゃんと確認とかしたっけ』【血ぃどばどば出てたし死んでると思うけどー?】……んー、まぁ、良いじゃない! 生きてても……また楽しみが増えるだけだわ!」(嗚呼、確かに確認するのを忘れていました。でも生きていたらまた遊べるし、死んでいたら、それを見てきっと沢山の人が悲しむのでしょう。……なんて、楽しいんでしょうかっ! どっちにしてもあたし達には得しか無いのです。人をいっぱい傷付けるのがあたし達の楽しみなんですから。どれだけ嫌われたって、貶されたって、あたし達は『三人一緒』だったらそれでいい。だからまた、『三人一緒』で──)「────次は、誰を殺しましょうかっ!」【「三人」の日常】〆 (2/28 19:51:19)