シャルロッテ&セオドア

戦果報告と遅刻バレンタイン

グレー/シャルロッテ ◆ > 失礼します。(と、アタイはドアをノックする……ここは副団長の執務室であり、前回は相談に乗ってもらったが……今回はその結果の報告に来た……というのが建前上である。ほんとは、自分が作ったチョコを渡したいからというのであるが……)えー……今日はお時間を割いてくださり、ありがとうございます。(と、猫を被って挨拶をするがその直後に……)イモータルから妹を奪還したぜ!(と、躊躇っていたものの、とりあえず写真を見せようか。少し痩せたが、大凡の見た目は変わっていない…)   (2/20 18:26:21)


清瀬/セオドア > 「はーい、どうぞぉ~」(指定した時間通りの来訪。この間に釘を刺したのが思いの外効いたのか、きちんと敬語を使えているようで何よりだった。そういう子に限って世渡りが上手なのはわかっていたが、中々に厳しい部分はあるからどうも心配になってしょうがない。部屋へと通すと前回と同じように着席を勧めて、報告を待ちわびた。……密やかに噂になっていた、袋のしたイモータルの事件。シャルロッテや機械騎士やらに判断を委ねていたが、どうやら“騎士団員”は全員帰還を果たしたということだった。きっと彼女からも朗報が聞けるだろうか、机の上に差し出された写真を見て、ほっと安堵の息を洩らした。)   (2/20 18:44:31)
清瀬/セオドア > 「……お、よかったよかった。話は聞いてたよ、その妹さんの~えっと…えー、雷鏡って人と協力して奪還したんだって?兎に角君たちが無事でよかったよ」(晴れやかなウェディング姿を見たのが少しばかり懐かしい彼女は、大事には至っていないという。シャルロッテと写真の中のコーフとを何度か見比べると、「キミに似てるね、目の形とか」とお世辞にしても本気にしてもよくわからない言葉で場を濁した。)「他にも整備士が捕まってたらしくてね、動かなかった上部は腰抜け扱いさ。……コーフ本人はまだ体調が悪いの?報告書とか色々書かなきゃいけないからさ、ついでだしキミが答えられる範囲でここで済ませちゃおうかなって思うんだけど、時間ある?」   (2/20 18:44:33)


グレー/シャルロッテ ◆ > ああ!アタシは別段仕事が詰まってるわけじゃないからいいぞ!……一応、報酬というか、渡したいものがあるんだけど……(と、紙袋をお相手に渡す……中身は手作りのマカロンだ。)いやぁ……バレンタインだから副団長にも渡そうと思って持ってきたんだよ。(と、相手にそう話す……もし、あなたがお菓子について知識があれば、このメッセージに気づくかもしれない……マカロンには、「あなたが好き」という意味があるのだから……)   (2/20 19:01:39)
グレー/シャルロッテ ◆ > 副団長にはこれがいいかもなって思って作って来たんだ。作り方を調べたりとかしながらね……(と、あたしは話していく……そして妹について聞かれたので。)ちょっと栄養失調状態に陥ってるみたいだけど、順調に快復に向かってるんだと。……捕まってただけなのに腰抜けとは色々酷いような……(と、苦笑いする……)   (2/20 19:01:53)


清瀬/セオドア > 「オレにくれるの~?いやぁやっぱりシャルロッテはくれると思ってたよぅ!!」(いじらしく告げられたのは、二月というこの時期ならば皆その正体がわかるだろうか。寒さも蕩けるバレンタイン、ひいては恋の、浮かれの季節である。)「……えっ、すげぇ!えぇ~マカロンとか作るの難しいっしょ!?器用なんだねぇシャルロッテ、あっ待って食べるの勿体無い…綺麗……」(バレンタインは何もチョコだけが贈り物じゃない、女子の輪に入り込む嗜みとして、ものが持つ言葉というのは聞いたことがあった。このシーズンともなれば尚更、スイーツの持つ魔力は嫌でも耳に入る。クッキーは友情、マシュマロは嫌悪だったか。さてどんな言葉が淡くかな、なんて冗談混じりに身構えていると、手渡されたそれは“好意”。愛しいパステルカラーのマカロンの出来は見事なもので、こんなに手の込んだものを貰ってしまって些か気分が良かった。精巧な模型を見るように、興奮にお菓子の言葉なんてものはすっぽ抜けてしまった。餓鬼が無邪気に喜ぶ様を、目の前の本人がどうとるかはわからない。)   (2/20 20:19:48)
清瀬/セオドア > 「そっか、オレもお見舞い行けたら行くよ。……あっ、違う違う!腰抜けはキミたちじゃなくてオレら、上の人間は今回の作戦に関与してないから。部下を危険な目に合わせてなにしてるんだぁど阿呆!って言われてそうで、ね。怖いもんだよ」(シャルロッテ苦笑につられて襟足のあたりを手袋をした右手で掻くと、受け取ったマカロンを机の端に置いて万年筆に持ちかえる。それから幾つか簡単な質問をしては、書面にそれを書き移していった。)   (2/20 20:19:50)


グレー/シャルロッテ ◆ > んー……お菓子について褒めてくれるのは嬉しいけどさ……でも、アタイのことも見て欲しいな……なんて。(と、そう言った後に、セオドアの発言に対し……)あー……上層部がってことか……たしかに、死ぬことは覚悟してたからなぁ……でも、義弟は準備がいいぜ。たぶん、傷つくことは想定済みだったんだろうけど、その場で傷の治療もしてくれたしねぇ……今じゃ、この通りって訳よ!(と、軽く2回ほどジャンプして元気であることはアピールしよう。マカロンを渡した意味に着いてはおいおい考えてくれるはずだろう。)たぶん、副団長が来たら十中八九義弟がいるかもだから、一応話しといた方がいいぞ?(と、言おうか。そして、しっかりと質問には答えていく。)   (2/20 20:40:16)


清瀬/セオドア > 「えっ。……あぁ、そうだね。わざわざ作り方まで調べたりして作ってくれたんだよね、ありがとうシャルロッテ。とっても嬉しいよ」(散々な苦味の後に遅れてやって来た浮かれの甘ったるい行事。昔からこんな嫌な奴だ、人が恋に恥じらう様子が手に取るようにわかってしまうから、貴方のそれも若干の自惚れの手助けによって予感できる。“貴方”を見て、果たして物語は幸せの文字を後書きに綴るだろうか。今ばかりは、貴方に決定打を与えてしまうのが悪手であるように思える。可憐な玩具箱に仕舞われたパペットのようなシャルロッテを、自らの穢れた手で動かしてしまうのはいけないこと。差し障りない笑みでその場を凌ぐと、決して嘘はついていない常套句を並べた。「ホワイトデー頑張らないとなぁ!!」なんて座ったまま背伸びをすれば不穏な空気は飛んでいく、筈。)   (2/21 18:17:22)
清瀬/セオドア > 「こらあんまり跳ねないの。元気なのはいいけど女の子がそんな野蛮なことしちゃいけません~。シャルロッテはもう少しだけ淑やかさを身につけた方がいいよぅ」(「その方がきっと、貰い手だって多く見つかるだろうに」なんてお節介は貴方の芽を踏みにじってしまう。女性は皆、美しく咲き誇る為に生まれてきた華だ。それを咎めるような真似を誰ができるだろうか。万年筆を指先でくるくると回して、彼女の話す義弟の話題に耳を傾ける。)「話?仲間の為に手を貸してくれたお礼とかはするつもりだけど……あっ、あのイモータルの概要とか?」(彼とは結婚式で会った一度きり、噂は予々…って程でもないけど、名前ならば数回小耳に挟んだことがある。かなり出来る奴みたいじゃないか、きっとオレには叶わないだろうけど。)「……ん!ありがとうシャルロッテ、後はコーフとか本人達に聞くか書かせるかするからもう用事はないよ。引き留めちゃってごめんね」   (2/21 18:17:37)
清瀬/セオドア > (強く一度頷くと下を向いていた顔を勢いよく上げて、ペンを持ったまま両の手のひらを合わせ“ごめんね”のジェスチャー。白紙の予定表は彼女を散歩にでも誘わないことを疑るように見つめていることだろう。そんな背後の罪なんて気にも留めずに、へらへらと笑っては立ち上がって書類を引き出しの中に押し込んだ。)   (2/21 18:17:44)


グレー/シャルロッテ ◆ > ああ。あたしも今回の事は色々と経験があってよかったよ。(と、そう答えると、失礼しました。と言いながら副団長の執務室から出る…………やっぱり気づいて貰えないか……なんて思いながら、次はどうやってアプローチをしようか考えてみる……やっぱり、玉砕覚悟でどストレートに告白するのが1番早いのかなぁ……?なんて考えながら歩いていく。とりあえずは自分もやることは色々あるけど、それにいかに区切りをつけて伝えるかとか、他に伝える方法は無いかな……と考えながら。でも、自分の強さが足りなかったがために押し切れなかったのも事実だから、まずは鍛錬からかなぁ……と……色々考えながらも歩いていく。)【戦果報告と遅刻バレンタイン】   (2/21 18:23:49)