袋の男&シャルロッテ&雷鏡
正義の鉄槌グレー/シャルロッテ ◆ > ……ここか。妹がいるのは……(と、あたしは森の中の家の前にたどり着く。随分と入り組んでいるため、普通に探すとしたら苦労するだろうが……妹がちょくちょく氷を貼り直してくれているおかげか、直ぐにここにたどり着くことに成功した……後ろには義弟が控えている。もし、あたしが負けたら加勢してくれるという話だ。まずは、中に侵入しないと……)……すぅー……はぁー……潜入するぞ…!!!(そして、あたしは少しドアから距離を取り……助走をつけて、そのドアを蹴りあげた!!!!)頼もー!!!!(と、威勢よく声もあげながら。) (2/17 21:48:20)
大和守/袋の男 > 「…………ムカつくわぁ……これくらい苛々した事ないってくらいには今アタシ機嫌わるーい、ゲラゲラゲラ。……いや全く笑えねぇわ……くそが……」(これまでに見せた事が無い程に不機嫌な表情をその顔に浮かべ、ソイツは小屋の中をうろうろと動き回っていた。それは傷を負ったからだとか、そんな理由ではない。ソイツは傷を負う事すらも笑顔で楽しむ、根っからの狂人。だからこそ、遊び相手が減ったのはソイツにとって許し難い事。以前、気絶したターラという少女をチャンスだと思って拐っていったのが悪かった。ある日、戻ってきたらディランという男と共に消えてしまっていたのだ。)「……なァに、お前。今アタシ、すっごく機嫌悪くってさぁ」(だからこそ、貴女のその行動は火に油を注いだ。扉を蹴破られた事に怒りを感じてはいないが、扉の前で話していた言葉はちゃんと耳に入っていた。それを勢いよく怒りの炎にぶちまけた貴女を首だけで振り向いて、怒りを露にした。)「だァから、テメーの命使ってストレス発散する事にするわ」(思い切り床を踏み、勢い良く距離がそう離れていない貴女目掛けて飛んだ。瞬時に腕を短剣へと変化させたソイツは、それを横凪ぎに振るった。) (2/17 22:09:32)
グレー/シャルロッテ ◆ > ぐおっ……!!!やっぱ叫んだらこうなるよな…!?(と、アタシは痛感する。やっぱ元ヤンの時の癖はなかなか治らんのやなぁ……と思いながらも、アタシは刺さったナイフを払って炎の拳でアッパーカットをかける。正直、当たるとは思ってないが、これ以上攻撃を食らうとやばいのも痛感していた。だからこそ……お願いでも当てにかからないと仕方ないのだ。……まぁ、外には雷鏡も控えてるわけだけども……) (2/17 22:18:02)
大和守/袋の男 > 「ーーあはァッ!! 火、火かぁッ!! ーー嗚呼、やっぱりすっごく楽しいわッ!! ゲラゲラゲラゲラッッ!!」(先程までの不機嫌さは何処へやら、炎を纏った拳を振るう姿を見ては恍惚と笑みを浮かべた。どうにも銃器やらで攻撃を仕掛けてくる輩が多かった分、【魔術】というモノを見るのは面白い。ゲラゲラと何時もの様に笑い声を発しては、ぐにゃりと柔らかく後方に体を折ってはそれを避けようか。体を戻すその勢いのまま、ソイツは再び短剣を振るった。今度は横凪ぎにではなく、貴女の腕へ突き刺すようにして。) (2/17 22:25:41)
グレー/シャルロッテ ◆ > うおっと!?(と、今度は直線的な動きをしてきた相手のナイフを上手く躱してその勢いのまま回り込んで後ろから殴り掛かる。正直、この動きはステゴロの動きの初歩中の初歩のため、なんなら初見でもその回避を見てから回避することも出来るのだ。だからこの際はっきり言おう。これ、魅せ技です。) (2/17 22:33:31)
大和守/袋の男 > 「ゲラゲラゲラゲラッッ!! そーんなの当たる訳ねーだろがァッ!! ゲラゲラゲラッ!!」(勢いのままに行うというのは思ったよりも軌道が見えやすく、回避しやすかったもののようで。ソイツは貴女の拳を、体を捻る事で易々と回避してみせ、そして笑った。短剣ではリーチが短いな、だなんて判断を冷静に下せば短剣と化している腕がごぽごぽと蠢いた。短剣の姿は消え失せ、しかし次の瞬間にはククリナイフと呼ばれる刃物へと変化していた。捻った態勢、それを戻す時の勢いを利用して貴女の左肩から右腰までをなぞる様な軌道でナイフを振るってみようか。) (2/17 22:43:15)
グレー/シャルロッテ ◆ > っ……!!オラァ!!(と、あたしは直感で敵の攻撃を避ける。ほぼ直感であり、その後のことを考えてないため体勢を崩すもののそれを打開するために地面に拳を叩きつけ、瞬間的に爆炎を上げるともに体勢を立て直す……しかし、これ以上はキツい…!!あいつは……戦闘の準備をしっかりと進めているのか…!?) (2/17 22:50:09)
大和守/袋の男 > 「ゲラゲラゲラゲラッ!! あ~~っタマラナイ!! 火って良いなァ、明るくって面白くって……"イイ"……!!」(恍惚と、貴女が放った爆炎に見惚れるかのようにソイツは一瞬動きを止めてしまった。そのせいで動きが遅れてしまったものの、剥き出しの肌にほんの少し赤く炎の跡がつくだけだった。それでも尚、狂ったように笑っていたものの。ふと、ソイツは何かを思い付いたかのように「あ」と声を溢した。)「ん~~…………やっぱ飽きた。だからさ……兎に角さっさと死んでほしいなァ……ッ!!」(……気紛れにも程がある。そんな呆れなど浮かぶ暇も無く、ぽつりと呟いたと同時ソイツは再び地を蹴った。それが当然の事で、何も疑問など挟む余裕もない程自然に。ソイツは高く足を振り上げ、貴女の頭目掛けてその足を勢い良く振るったのだった。) (2/17 23:02:11)
グレー/シャルロッテ ◆ > ゴハァぁ……(と、あたしは蹴り飛ばされて、意識が飛かける……最後に放った……)あんたは……若さに「嫉妬」してるのか…?それとも……子供を「愛している」のか…?(と、最後に問いかけだけして……その場に倒れふす……そして、その音を聞いて……義弟は立ち上がる頃だろう……とにかく……あとは頼んだぞ…………クロノ……) (2/17 23:18:47)
グレー/雷鏡 ◆ > はあっ!!(と、まずは牽制がてら雷を放つ。正直、当たるとは思ってないが、本命はこちらだ。)よくやった。姉貴。あとは俺が引き継ぐぜ……(と、俺はシャルロッテに回復ポーションを飲ませる……意識を取り戻しなおかつ傷を癒すものだ。1つしか持って来てないため、もし俺が負けたらその時は姉貴に背負ってでも逃げるしかないだろう……) (2/17 23:21:44)
大和守/袋の男 > 「嫉妬? 愛? 一体何を言っているのかしらッ!!? まぁいいか!! いやァ、アタシの前で寝るなんて度胸あるわ~、今すぐアンタを……」(蹴りが綺麗に入った貴女が意識を失ってからもソイツは貴女に饒舌に語りかけ、一区切り終わった所で貴女へと近付いていこうとーーしたのだが。)「あら? あらあらあらーー新しい玩具ねッッ!! アタシ、とーっても嬉しいわッ!! ゲラゲラゲラゲラッ!!」(新たなーー【玩具】。小屋へ入ってきた貴方を見ては嬉々としながら大仰な身振り手振りと共に、歓迎するかのように言葉を掛けた。貴方に意識を集中していたお陰で放たれた雷は難なく回避し、別の事に意識を取られている様子の貴方の後ろへ回り、その背に向かってククリナイフを降り下ろす。この程度でくたばる様な輩ではないと思いたいがーーそれで終わっても面白い。この後の展開の期待へ瞳を輝かせ、貴方がどうするのかを待ち望んでいた。) (2/17 23:32:49)
グレー/雷鏡 ◆ > よし……起きあgがあぁっ……(と、俺は肩に激痛……と言うよりか、灼熱の棒で貫かれたような錯覚を受ける……とりあえずシャルロッテは外に待機させて、もし俺が負けるようなことがあれば、俺だけでも運んでもらう予定だ。)くっそ……これでもくらえや!!(と、それを払うと同時に雷の刃を飛ばす。正直苦し紛れの技である。) (2/17 23:41:53)
大和守/袋の男 > 「ゲラゲラゲラッッ!! 面白いもん使うじゃーん!? ナニコレ!? ビリビリ!? 雷か何かかしらん!?」(刃が放たれればまるで遊ぶかのようなおどけた仕草をしながらも易々と回避してみせた。成る程、これならばもっとリーチを長くしなければ危険だろうか。再び腕が蠢き、ククリナイフの形が崩れて。今度は刀へと変化させてみれば、貴方の攻撃をすぐ避けられる様に距離を保ちつつその刀を横凪ぎに振るってみせた。) (2/17 23:54:14)
グレー/雷鏡 ◆ > お返しだ!!(と、その真っ直ぐな横凪ぎの刀をスライディングして避けながら距離を詰めて、顎にアッパーカットを入れてかち上げてから雷のビームを発射する。そして、それによって雷の片翼が生える……)やっと、こいつをお披露目する時が来たな……(と、俺はそう言う。) (2/18 00:00:23)
大和守/袋の男 > 「ッぎ、あ……ァ、あ? …………ゲラゲラゲラッ!!! ナニソレナニソレ!? ちょーいてーしビリビリってするしオモシローッ!!! ゲラゲラゲラゲラッッ!!!」(その全てを諸に食らいながらも、ソイツは多少の呻き声を発しただけ。その後には普段のようにゲラゲラと笑い、無邪気に興味を示してみせた。面白い。本当にーー楽しい。これをどうやって更に面白くするか、それを考えていればふつふつと笑みが込み上げてきて。それを抑えられぬままに笑みを浮かべながら貴方の元へ突っ込み、翼ごと切り捨ててやろうと此度は斜めに刀を振るった。) (2/18 00:09:28)
グレー/雷鏡 ◆ > 甘いっ!!(と、ジャンプすると共に片翼で2段目のジャンプ。からの……天井に足を付け、ダァンとけると勢いがつき……そして……着地する……)お前はもう、切り伏せられている。何度もな。(と、そう宣言し、刀を納刀すると……直後に、相手に斬撃が入ろうか。そして……)おまけだ!!(と、振り向きざまに片翼から雷の羽を飛ばし、相手に飛ばす。鋭利な刃物のようにそれは振る舞い、あなたを傷つけようとする。)……コーフ、今助ける。(と、即座に縄を解き……嫁を抱きしめると……すぐさまトンズラしようか。) (2/18 00:15:09)
大和守/袋の男 > (何時の間にか、自分は床に大の字になって倒れていた。ーーごぽり、と口から血……ではなく、黒い液体が溢れ落ちた。それらは空気に触れた途端に靄となってやがて空気と同化し、消えてなくなる。全身から黒い靄が柱の様に昇って。嗚呼本当に、まるで雷みたいな男だった。文句すら言う事が出来ず貴方は去っていってしまったのだから、段々と怒りが積もってくる。)「……あ~~~!!! むっかつくッ……!! 正義気取りか~~!? あ"ぁ!?」(じたばたと、痛みを訴える四肢を無視してソイツは喚く。怒りが沸いて仕方がない。どうしようもなく収まらない怒りを発散するように、ごろごろと転げ回ってもみる。やがて飽きたのかぴたりと動きを止め、静かにため息を一つ溢しては殺意を口にした。此処までの激情を抱かせたのは貴方が初めてかもしれないのだから、どうぞその事を誇ってほしい。無論、始終狙われる事になるだろうが。その、証拠に。)「ーー絶対にアイツは殺してやる!! ゲラゲラゲラゲラッッ!!!」(……再び【悪役】として。子供を拐い、その他を殺す殺人鬼として貴方に絶望を見せてやる、と。ーーその高笑いは、何処までも続いたのだった。)【正義の鉄槌】〆 (2/18 00:31:30)