コーフ

囚われの姫君

グレー/コーフ ◆ > ………………(下を俯き続ける。水の垂れる音や、虫や鳥の鳴き声、木々のさざめき……今まで意識したことはあまりなかったけど……こう囚われた状態でやることも無いと自然に耳が傾くようになる……囚われてから何日だっただろう……少なくと3日は経っているかもしれない。初日2日目は屎尿を垂れ流していたが、絶食状態に陥って、氷で無理やり命を繋いでいる今、出てくるものは3日目からは特に出なくなっていった。それほどまでに衰弱しているのかもしれない……しかし……懲りずに1度つけた跡にもう一度跡を付けようと何度も試みている。もし、それに誰かが気づいてくれたら助けに来てくれるかもしれないという一抹の希望を胸に。)   (2/16 11:18:35)
グレー/コーフ ◆ > ……お腹……空いたな……(と、少し身じろいだ時に、縄が少し緩まってきていることに気づいた。もうあと2日経てば自力での脱出も可能かもしれない。氷の力を利用すれば、家の前のバリケード突破も出来るだろうが、それをするにはリスクも相応にある……そういうことを考えると……)ふっ……ふっ……(と、少しずつ縄を短くバレないように作った氷の刃に擦り付けて行く……こうすることでいつでも脱出できるようにと……そして、持ち物には滋養強壮に効く夫特性の干し肉もある……脱出しようと思えば無理やりにでも脱出出来るかもしれない……そういった希望を捨てずに……今日も少しずつ、抗い続ける。だが、疲れた時は自然の声に耳を傾けながら……)絶対に……生きて帰るから…!!!(愛する、愛する夫の元へ帰るために…)   (2/16 11:18:45)