雷鏡&フュメオム

イモータルと店長と友達と

グレー/雷鏡 ◆ > ……やはり、夜の時間の散歩は心地よいものだな。風が涼しい……(と、俺はマフラーをたなびかせながら自分の家の周辺を歩く……ちょっとした散歩のついでに、そのイモータルを探そうというお話だ。ディランの話を聞いて興味が湧いた。是非、そのイモータルに会ってみたいものだ。話のわかるやつならば、あわよくば、友達になりたいところではあるが……そのイモータルは、どうやら煙を周りに纏わせているらしいが…?)   (2/12 21:35:19)


山葵@フュメオム > ……ふふ、アナタかしら?アタシのことを探してる子猫ちゃんっていうのは。(急に、世界は真っ白に染まった。夜の中、雨上がりでも何でもないのにどんよりとした重い空気が雷鏡と、その周りを包み込んでいく。その中から一人、柄にもない黒く重たいケープを羽織った中折れ帽の男が音もなく現れたのだ。)ふふ、こんばんは。今日もとてもいい日ね。…あぁ、あの子に会ったのね?怯えていたでしょう、可哀想なことをしてしまったわ。(不気味な真っ白い瞳孔、顔を覆うひび割れ。人ならざる雰囲気が、ひゅうひゅうと夜の冷たい風にも退かない霧を纏ったそれが笑う。あの子、とはディランのことだろう。フュメオムが口にしたことは本心なのだろうか、それは彼のみが知っている。)   (2/12 21:44:09)


グレー/雷鏡 ◆ > ん……?(と、周りが白い世界に……と同時に、分かりやすく黒いケープを羽織った男が現れる……間違いない。こいつは……)件のイモータルはお前か。ちょうどお前のことを探していたんでな。あ、もちろん、討伐しに来た訳では無いぜ?(と、俺はまず戦闘の意思がないことを見せる。)お前と友達になりに来たのさ。俺の知的好奇心を満たすために、付き合ってくれないか?(と、俺はまずそう話してみよう。まずは話のわかるようなものなのかどうか。そこから判別していくといいだろう。もし無理そうならば無理やりにでも逃げるだけだ。)   (2/12 21:47:05)


山葵@フュメオム > …ふ、あははっ!本当に愉快な人間ね。良いわよ、アナタのその”知的好奇心”を満たす為に、協力してあげる。アタシとしても、人間と繋がりが持てるなら万々歳だわ。(武器も構えず、友達になりたいだなんて言う人間は生まれて初めてだ。何せ、自分は人間と協力しようとしている…比較的まともなイモータル。こうして話をするのも得意だが…何せ、人間側が話を聞いてくれない。話をしてくれる人間の方が希少だ。)…でも、良いのかしら?アタシと友達になったとして、アナタにヘイトが向くこともあるかもしれないじゃない?そこら辺は良いのかしら。(杖の切先をかつん、と地面にぶつける。一応、そう言うことも心配しておかねばならないのが面倒くさいところだろう。)   (2/12 21:56:51)


グレー/雷鏡 ◆ > そこはまぁ、俺の人望と実績でどうにでもなるぜ。それに、ヘイトを向けられるのは慣れてるからな。クレーマーならすこぶる処理してきたからな。あと、俺の嫁も「あぁ、いつもの事か(笑)」と流してくれるだろうしな。(と、俺は端的に返そうか。良かった……思ったよりも相手は話がわかりそうだ。)それに、イモータルと友達になったと言うだけでも宣伝力としてはうなぎ登りだ。むしろ、あんたと友達になった方がこちらとしてもメリットもあるし、単純に世間話をするだけでも楽しいからな。それも、異世界人とも言えるような人と……な?(と、俺はそう返す……実の所、俺の嫁も騎士団を辞めているため、イモータルを討伐する意味も特にないからだ。)   (2/12 22:03:56)


山葵@フュメオム > なるほどね。伊達にアナタも…場数を踏んでないって訳ね。良いこと。そう言う心臓が金属でできているような子、大好きよ。(にやり。口角を吊り上げる。この男…思った以上に、芯のある男のようだ。結婚済みなのは残念ではあるが…。…なんて冗談はさておき、宣伝になるのは此方もだ。人間と友好的なイモータルだという評判が広まれば、自分を攻撃しようとする者は少なくなるだろう。)うふふ、そうね。やっぱりお話するのは楽しいわ。…アナタが知りえない情報だって、アタシは持ってるもの。そう言う情報を手に入れるのにも良いんじゃない?(異世界人だなんて大したものじゃないわよ、そう付け加えては、雷鏡を吟味するようにじっとりと見つめる。…中々、悪くない。)   (2/12 22:17:17)


グレー/雷鏡 ◆ > 俺は、戦場の恐怖、死の間際の恐怖とそういったありとあらゆる恐怖を肌で感じた。イモータルに出会っただけで怖がれという方が無理だろ?(と、俺はそう相手に返そうか。事実、自分は相手に対して何の恐怖も抱いていない。だからこそこんな無茶なことが出来たわけで。)まぁでも、話がわかりそうでほんとに良かったわ…とりあえず、何から話したもんかねぇ……あ、もしかしてイモータルって酒飲んだりとかする?(と、相手に聞いてみようか。それが出来るのならば楽しくお話でも出来そうな気はするが……)   (2/12 22:23:03)


山葵@フュメオム > そうねぇ。それもそうかも知れないわ。…でも、これでも一般人はみんな驚くものよ?(何一つ怯えた様子もない雷鏡にもはや少し不満も感じる。自分を見て驚きも恐怖もないからこそ、こうして話をしてくれている…と言うのもあるだろうが。)…あら、良いの?言っとくけどアタシ…結構飲むわよ?お財布の中を寂しくされたくなければ、今のうちよ。(相変わらず吊り上がった口角のままで雷鏡を見る。酒はかなり飲める。もっともイモータルにアルコールが効くのだろうか。一つ試してみるのも、悪くはないだろう。…夜更け、王国の街角。ポツポツと、まだらに酒屋が開いている。それとも、アナタのお店で一杯やるのだろうか?)   (2/12 23:57:12)


グレー/雷鏡 ◆ > お!そうか!それはそれは……ならば、俺の家で飲もうぜ。嫁と3人で話しなが楽しく飲もうぜ。嫁には俺から話しておくよ。(と、俺はそういう。一応、話せば彼女は理解がある人だから……だからこそ、理解はしてくれるだろう。その上で、あなたの事を歓迎するかもしれない。その時は3人で仲良く飲もう。)とりあえず、1時間後くらいに俺の店に来てくれ。場所は……ここだ。(と、俺は簡単に地図を書いて相手に渡そうか。一応精度に関しては高いので大丈夫だ。)それじゃ、また一時間後に。それまでに、俺はちょっと話したりとか酒の用意したりとかするぜ。(と、俺は急いで万事屋に向かう……さて、どう話したもんかねぇ?) 【イモータルと店長と友達と】   (2/13 00:04:30)