雷鏡
夫婦晩酌 第三夜グレー/雷鏡 ◆ > 「今夜も、」「『かんぱーい!!』」(と、2人でいつものように乾杯をして、1杯目を飲み干す……さぁ、夫婦水入らずの時間の始まりだ。この時間ばかりは、いつものように彼は店を完全に閉めて、誰も入れないようにしてから、2人でじっくりと話し合う時間を取っているということだ。これからも、2人が夫婦になり、子供が出来たとしてもこの習慣は変わらないのかもしれない……)「いやぁ……最近、オウガのじっちゃんを探しているんだが、なかなか見つからなくてね……ちょくちょく色んなところを回ったりしてるんだけど、なーんも情報もないんだよ……」『一応、まずは探して見てるんだよね…?』 (2/3 00:34:50)
グレー/雷鏡 ◆ > 「あぁ。結果がどうであれ、100万価が報酬として渡される算段になっているんだ。」『やっぱりそれは私たちの子供のための?』「まぁ、俺はそう考えてるけどね……少なくとも、今まで無茶苦茶な額になるまで貯金をコツコツ積上げてきたわけだから、ぶっちゃけ今から家を買うことだってできるんだよ。」『でも、ここに思い出があってなかなかそう決断できない感じ?』「そゆこと。多分話したと思うけど、いろいろこのお店ではあったんだよ……だから、今更別の家に住んでここに通ってくるっていうのもなかなか考えにくいのさ。まぁ、増築とは必要があればする予定ではいるけど……」『たとえば?』「俺たち家族専用のスペースを作ったりとか……かな。」『おおぉー……夢が広がるね……』「だろ?まぁ、この話は素面の時にまた話そうぜ。」『そうだね……今お互いにお酒飲んでるし、その時にこの話をすると、「言った言ってない」みたいなことになりかねないからねぇ……』「それが怖いから俺はやめとくのさ。」『それは賛成。』 (2/3 00:35:06)
グレー/雷鏡 ◆ > (そして、話題は二人の子供の話へとうつっていく……)「子供のことだけどさ……」『どうかしたの?』「具体的に何人欲しいとかあるか?」『んー……私は3人かなぁ……男の子2人と女の子1人か、女の1人の男の子2人みたいな……』「なるほど……そりゃまたなんで?」『んー……わかんないけど、なんか3人いたら絶対楽しいよねぇって、思うの。』「そっか……頑張ります……///」『頑張ってね♡』(と、お互いに子作りに励むことを約束しあった……)『でも、私たちの子供が一体どんな人に成長するのかしら……』「んー……どうだろう……でも、自らの意志を持った芯のある人に育って欲しいというのはあるかもなぁ……」『色々あるからね……』(と、二人の子供の話をしたりと、話はなかなか尽きなかった。そして……子供の話をしたからか、2人の夜の営みは比較的激しかったそうな…??) (2/3 00:35:39)