雷鏡&獅子唐

安心、信頼、万事屋雷鏡

グレー/雷鏡 ◆ > 今日はこんなもんかか……昼飯にしては上出来じゃねぇかな?(と、豚骨ラーメンならぬ、猪骨ラーメンの猪チャーシュー乗せ、野草とポテトのサラダ、ごまドレッシングあえ、そして、デザートとして赤ワインのショコラケーキ……とりあえず、今日は何だかやる気がみなぎったので、色んな料理に挑戦し、普段から慣れている訳では無いケーキ作りにも挑戦してみたという訳だ。……オウトスイーツ店で買うのが早いだろうが、作り方さえ知ってしまえばこちらのものだ。そして、そのショコラケーキの上にハーブの代用品として、香りのいい野草を載せておこう……)……最っ高のフルコースだな……(と、我ながら感心する。)   (1/31 23:40:30)


山葵@獅子唐 > 「…すみません、お食事中でしたか…」(昼下がり。王都でも有名な激辛料理を昼飯として食べたばかりの獅子唐が、万事屋雷鏡の店内を覗く。ふと漂ってくるのは、さまざまな料理の匂いだ。それも一つ二つではない、デザート付きのフルコースと見受けられる。しまった、と感じたのか音もなく店を出て外で待機することにした。)「………。」(帝國とはまた賑わい方の違う王都。レンガ造りの建物が並び、道もレンガで整備されている。その上を、馬車がかたかたと走る。ここに来るまでに時折、大きな鉄の塊が通り過ぎるのを見たが、あれが例の”バス”というものなのだろう。あんなに大きなからくりは初めて見た。とてもとても大きくて…それでいて、興味を惹かれる。王都の機械技術は本当に素晴らしい。石炭を食わせて動くあの列車も…快適だ。料金は確かに高いが、それだけの価値はあると思う。)   (2/1 00:08:55)


グレー/雷鏡 ◆ > ん?おおー気にすんな!入ってきなよ!(と、俺は声をかけたあと、まずは猪骨ラーメンから手をつけ始める……麺をすすり……薬味を食べ、そして、チャーシューを食べた後に……〆の、猪と、昆布から取った出汁をその胃袋の中に流し込んだ…!!)っはぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛……うーめぇー……(と、一言零した後に、お口直しと言わんばかりにサラダも食べ始める。)   (2/1 00:13:38)


山葵@獅子唐 > 「えっ、あ、はいっ!ありがとうございます!」(いきなり声を掛けられビクッ、と肩を跳ねさせるが、店主自らそう声を掛けたのだ、また店内へと足を進めた。)「……わぁ…。」(思わず小さな声を漏らす。あれは、そうだ。帝國でもよく見る拉麺だ。王国と帝國の停戦協定後…かなり物流が発達したように感じる。いや、元から王国と帝國の間を結ぶ商人はいたが、その労力からなのか外部からのものは殆どが高級品。庶民には手が出しづらかった。…しかし、今はどうだろう?二つの国を結ぶ鉄道のお陰で、かなり安く王国の物を入手できるようになったのだ。魚も、肉も、野菜も。近いようで遠い、全く違う文化の二つの国が混ざり今はかなり豊かになった。喜ばしい発展だ。)   (2/1 00:19:58)


グレー/雷鏡 ◆ > ん、どした?お前も食うのか?(と、サラダを食べ終わり、ケーキを食べ始める。赤ワインの風味と、ショコラの香りが合わさって、これはこれでとても美味……!)んでーっと。なんか依頼があってきたんだろ?なんの依頼だ?(と、フランクに話しかける。どうやら昼食を食べている時は彼は基本的には機嫌がいいようだ。)   (2/1 00:23:39)


山葵@獅子唐 > 「あっ、大丈夫です、私もさっき食べたばかりなので…!」(上機嫌の雷鏡に少したじたじになるも、何の依頼かを尋ねられれば、すぐに目つきは変わった。そして右手でそっと左腕を押さえ…ガッ、と左腕を外したのだ。)「この義手の、部品が欲しいんです。店には行ったのですが、どうやら私の持っている義手は少し古くなっているようで部品が取り扱ってなかったので…。新しいものに変えようにも今はまだ資金も無く…。新しいものに変えるまで、なのでそれ程良い部品でなくても良いのですが…」(ごと、とテーブルに置かれた義手。3、4年程前のものでも、目まぐるしく発展する王国では旧モデルとなってしまっているようだ。軍人にとって、腕が片方機能しないだけでもかなりの痛手となる。その目は、真剣だった。)   (2/1 00:48:21)


グレー/雷鏡 ◆ > うおっ…!?って、なんだ、義手か。(と、俺は相手が自らの左腕を外したことに驚くが、どうやら相手は左腕を義手にしている様子。そして、欲しいのは「部品」だそうだ。)なるほど、鉄系統の工作は初めてだが、多分行けるはずだ。……なんなら、ツテを辿れば行けそうな気もするしな。(と、俺はそう相手に返してみよう。実際、機械技師のアイツ(ディランくん)が居るし、彼から極意を引き出すことが出来れば、恐らく自分でも直ぐに材料の用意とか、機材の用意さえすればすぐにでも作れるようになるだろう。ただ、問題は……)そうなってくると、その部品の見取り図かなにか有難いところではあるけど。それと、こういう系の依頼は初めて受けるから、そういう意味でもお高くつくけど大丈夫か?(と、俺は相手にそう返そう。)   (2/4 23:01:51)


山葵@獅子唐 > 見取り図、ですか…。こんなものでよろしければ…。(胸ポケットから取り出した紙切れ。保存状態も良く、大切に保管されていたと言う様子がよく伝わるだろう。開けばそれは義手の組み立て方を細かく記した紙だった。これがあれば、この義手の大まかなことは把握できるだろう。)大丈夫です。最初からそのつもりでしたから。(お高くつくとの言葉にゆっくりと頷く姿から察するに、最初から値段が張ることは重々承知の上だったのだろう。彼と義手とがどれ程の関係で結ばれたものなのかは、獅子唐の真剣な眼差しはよくわかる。)すみません、難しい依頼を押し付けるような形となってしまって…。…でも、お願いします。この義手は、私の大切な腕となんら変わりないので…。   (2/4 23:10:46)


グレー/雷鏡 ◆ > おおー……用意がいいな。まずは……(と、俺は一通り目を通して、それを一瞬で記憶する。俺は、「知りたい」とか、「必要である。」と言った記憶は瞬間的に記憶する能力はあり、それもまた、この傭兵生活……もとい、何でも屋生活で身についた賜物である。)さて、まずは料金の見積もりからだな。(と、俺はざっと料金を計算し、見積もる。必要なものは、色々あるため、さすがに少し色をつけさせてもらおう。原材料費は絶対に高くつくため、その分は最低でも含まないと自分としても割に合わないと考えるからだ。しかし、機械技師のダチがいるのなら、機材とかは最悪用意しなくても頼み込めば使わせてもらえるかもしれない。そういうところはカットすることにしても……)大体、見積りとしてはこんなもんだな。(と、他のところで頼むよりも断然安い価格提示を行う。……自分で言うのもなんだが、うちはかなりリ良心的な価格設定と、それに見合うだけの誠実さと情熱を傾けるのだ。)   (2/4 23:15:41)


山葵@獅子唐 > (一通り紙に目を通して、そこから料金を見積もっていく。今の一瞬で様々な情報の渦の中から必要な情報を抜き取り、がりがりと紙に情報を書き込んでいくその頭の回転の良さ。何でも屋としても、他の職業に就いていたとしても、何処に行っても使える便利な能力を身に付けているのは素人目で見てもよくわかる。)…えっ、や、安くないですか…!?だ、大丈夫なのですか…?(明らかに他よりも安い価格設定。提示されたそれは目を見張るくらいに安くて、寧ろこちらの方が遠慮してしまう程だった。間違っていないだろうか、と心配になってしまう。)   (2/4 23:35:44)


グレー/雷鏡 ◆ > まぁ、この値段は他の人からも言われるよ。「良心的すぎて不安だ」ってな。この価格なんまだかかってる方だぜ?そこにある薬箱の中身と値段見てくれればわかるけど、充実しているけどとてもおやすいって言う値段設定だからな?まぁ、一応今回は材料費とかもあるからその分を計算に入れるからどうしても高くなるというのがむしろ現状ではあるがな。もしかしたら、さらに安くなることもあるとだけ言っておく。まぁ、一応こんな格安商売でも利益は出てるし、生計も立てられてるんだ。少ない額でも、数をこなしゃあ大きな額になるだろ?そういう事だ。(と、俺は自分なりの商売を語った後に……)さーてと。まずは色々と情報収集からしないとな……(と、俺は少し準備をした後に玄関に向かう。行先は図書館だ。)   (2/7 21:41:24)


山葵@獅子唐 > (ぱか、と薬箱を開く。確かに普通の薬のほかに、変わり種であまり取り扱わない薬も、入手が難しい薬も入っている。それもかなりの安値で。おまけに、義手の材料費も含めてもかなり安値なのに、さらに安くなるときた。数をこなせば大きな額になるとは言え、それでもかなり安い。…思わずふ、と笑みが溢れた。)…やはり、貴方に依頼して正解でした。…ありがとうございます。そして、よろしくお願いします。(ぺこり、と頭を下げる。外出しようと玄関に向かう彼を見て、再度「ありがとうございます」と心の中で感謝の言葉を述べたのだった。)〆「安心、信頼、万事屋雷鏡」   (2/8 20:23:13)