氷原

花贈之御籤

ゑゐりあん/氷原 > …花かぁ(吐き出した紙に書かれた紙を見てぽつりと漏らす氷原。この時期によく食べるフォーチュンクッキー。あまり占いには興味が無いのだが、健康になればいいなぁという淡い期待を抱いて毎年食べるのだが、あまり欲しい結果が出たことがない。しかしまぁ普段から誰かに世話になりっぱなしの身分なのだ。そのお礼に花を贈るのはナイスアイデアと言えるだろう)…でも花って何贈ればいいんだろ。…ってか俺から貰っても嬉しいのかな…ゲホッ(今日は喉を患っているようで咳をする氷原。基本的にこの世で経験できる病魔はあらかた体験した気がしなくもない氷原にとって、死に直結しない病など日常茶飯事である。常に死の危機に瀕していた幼少期から考えれば、そういった重大な病にかからなくなった現在は随分と健康と言える。しかし、花を贈るとなって何を贈るべきなのだろうか)   (1/11 02:55:08)
ゑゐりあん/氷原 > …みんな好みあるだろうし…変に高い花贈っても嫌いな花だったらやだなぁ…。…かと言って好きな花聴くのもなんか変だし…。…はぁ…やだなぁ…ゲホッ(あまり友人がいない氷原。そんな数少ない友人を失うのも嫌だから、あまり友人から嫌われるような事はしたくない。かと言って素人がいくら悩んでも仕方ないだろう。とにかく明日にでも花屋に行って花を買おう。フォーチュンクッキーの結果がどうであれ、贈り物はいいアイデアなわけだし)ゲホッ…。…とりあえず、まずは先生にあげよ。…いっつもお世話になりっぱなしだし…(ガシガシと頭を掻きつつ、軍人になる前から面識のある彼を思い出し、さて何を送ろうかと悩んでいた氷原だったが、部下に呼ばれた為にその思案を一度辞めることにしたのであった)【花贈之御籤】   (1/11 02:55:28)