コーフ
コーフの思いグレー/コーフ ◆ > 「もー。師匠は頑張りすぎですよ。失血状態で倒れるまで戦うだなんて……」『まぁそう言うな……あん時はついカッとなっちまってな。』(と、他愛もない会話しながら彼女は師匠に消化のいいおかゆと、ほうれん草や鰹節をまぜて煮込んだものを少しずつ食べさせる。一応病み上がりというのもあり、少しずつ食べさせる試みをしている……)「はい。口を開けてください。あーん。」『ん。(お粥を食べて……)んん!美味いな!これなんて料理だ?』「ほうれん草お粥ですよ。お米と、ご飯と、少し味付けに鰹節です!」『美味いわけだ。』(と、彼はそう言いながら食べ続ける……その様子をはたから見たらただの夫婦のようにも見えなくもないだろう。まぁ、普段から一緒に過ごしているからそう見えるのは仕方の無いことだが……) (1/8 21:26:37)
グレー/コーフ ◆ > 「……雷鏡さん。」『どした?』「その……服、はだけてますよ?直さないんですか?」『ちょいと暑くてな……』「……そのー……目のやり場に困るというか……なんというか……」『?』「とにかく!胸元閉めてください!!」(と、キュッとそのはだけている部分を治す……)「雷鏡さん、今までずっと無理してきたんですよね……?私が知らないだけで……」『まぁ確かにな。1人でとんでもない量の依頼をこなしながら、薬売ったりとかもしてたわけだし……』「もう、無理はしないでくださいね……?」(と、彼女は彼の胸元に顔を置いて……)「でないと、私、泣いちゃいますからね……?」(と、涙を流す……相当心配だった様子だ。)『……すまん。』(と、彼は一言そう言う……その後に、コーフは……) (1/8 21:26:58)
グレー/コーフ ◆ > 「雷鏡さん。改めて言うのもなんですが……好きです。」(と、いきなり告白してきた。雷鏡はと言うと……師匠として好きなのかな?と思い……)『…それって、師匠として?それとも、俺自身に対してか?』(と、確認を入れる……そう。この2人は言うまでもないかもしれないが、師弟関係であり、その可能性も彼は考えたのだ。……確かに、自分とコーフは長いこと一緒にいてさながら夫婦のような……まぁ、当たり前にいる存在と思っている所はあったが、改めて言われるのは初めてであり、もしかしたらと思ったが……) (1/8 21:27:13)
グレー/コーフ ◆ > 「雷鏡さん自身が大好きなんです!……実は初めて出会った時からですが……」(という発言に対し、雷鏡は『へぇっ!?』素っ頓狂な声を上げた……そう。2人が出会ったのは3年前。まさか、彼の身近なところに自分を想ってくれる人がいたとは考えもしなかった…………)「私の気持ち、受け入れてくれますか……?」(と、彼女は改めて聞こう……)『ああ。ありがとな……』(と、雷鏡は彼女を抱きしめる……かくして、この2人は師弟関係はそうだが……恋人という、新たな関係が生まれたのであった。その後、2人は恋人同士として会話を交わしたあと……恋人になった暁として、同じ部屋で寝ることにしたそうだ。)「こんな幸せも、あるもんなんだな……」(と、彼は就寝の直前、そう独り言を言うのであった……) (1/8 21:28:14)